当たり前の話しであるが、高校生にとって修学旅行は一生に一度切りである。

それゆえに、思い出深いよい旅になればなと強く願う。

教員にとっては仕事として何度かやってくる。

ただそれもやがて終わりを向かえる。

今、新大阪の駅舎でそのことをわずかではあるが、感慨を抱く。

ラストになるな、と。

人生は思ったより長くもなく。

短くもない。